BLでなくミステリーで探して下さい
今まで、出る作品ことごとくBL小説棚行きだった徳田央生さんですが、これはごくフツーにミステリー棚に入るでしょう。BL的な内容は期待しない方が良いです。ネット推理小説として面白かったと私は思ったんですが、余り得意分野でないので・・・むにゃむにゃ。 推理小説マニアサイトから、実際の事件を扱う推理サイトに移行したHPの、善良なる管理人を自負する主人公。当人の推理は全然当たらないところに何だか親近感が持てるのですが、サイトの在り方としては危うかった。自身もHPを持っている作家さんだけに、トラブり方に実感こもってます。 事件には、そこで傷付いている人達が必ずいるんだということ。これはネットに限らず、雑誌・TVなど全ての伝達メディアに関わる人が、送り手も受け手も、伏して考えるべき問題だと思います。
小学館
|